教職から就活へ
こんにちは、なおです。
今回はなぜ僕が教員志望から就活の道に進むことになったのかを書いていきます!
僕は元々高校の保健体育の教員を目指していたのですが、
気持ちの変化から就職に切り替えました。
自己紹介記事も書いてるでまだ読んでない人は是非読んでください!
tkhsnaoki.hatenablog.com
目次
教員を目指した理由
最初に僕が教員を目指した理由から簡単に説明しますね。
一言で言うと「恩師と働きたかった」からです。
その恩師は高校の部活の顧問で、選手1人1人を本当によく見ていて、選手としての技術よりも人としての礼儀や常識を重んじる人でした。
その姿に憧れて「僕もこんな大人になりたい」「この人のもとで働きたい」という思いから教員を目指しました。
保健体育を選んだのは単純に体育が好きだったからです(笑)
教員になることへの迷い
そんな感じで教員になることを決め、大学も教育学部に進みました。
そこからは教員に向けて勉強する毎日になるのですが、
私の中で「自分は本当に教員になりたいのか」という迷いがありました。
教えることは好きだし、恩師と働きたい気持ちも本物なのだけど、何か引っかかる部分があるという感じでした。
その「何か」が分からないまま大学生活を過ごしていたんですけど、
大学3年生の9月、ある経験をしたおかげで迷いの原因がわかりました。
就活を始めた理由
魅力的なお誘い
大学3年生の9月、仲の良い先輩からあるお誘いがありました。
それは投資のお誘いです。
その先輩は僕に「なおは教員にしておくにはもったいない人だから一緒に投資でお金を稼いで大きな事をしたい!」と言ってきました。
怪しいですよね(笑)
今記事を書いていてもそう思います。
先輩は本気でそう思っていたみたいですが...
でも、その時の僕にはそのお誘いはとても魅力的に感じました。
僕の学部は全寮制で教員を目指す人しか側にいないというとても閉鎖的な環境でした。
そんな狭い環境が嫌でもっと視野を広げたいと思っていたときの誘いだったので、その時はめっちゃわくわくしました。
僕は先輩の紹介で投資を教えてくれる人達に会いに行きました。
そこで嘘か本当かも分からない情報や写真、高級時計などを見せてもらったのですが、その時はすごい心躍りましたね。
教員では見れない世界を見せてもらって
自分もこんな人達と繋がりたい、もっと大きな事をしたいという気持ちになりました。
結果的には友人の猛反対と投資という不安定さから誘いは断りました。(友人に感謝です)
しかし、この経験からずっとあった迷いの理由が分かりました。
自分って本当はどんな人?
この夏の経験から僕は教えるのではなく教えられたい人なのだと感じました。
学校で生徒と向き合う時間よりも、
社会に出て多くの人と関わり、学んで成長していく時間のほうが
自分にとって理想なのだと気づきました。
さらに、母校も当分の間は教員を募集しないという話を聞き、
自分の中で教員になる理由が無くなってしましました。
ここからの行動は早かったです。
すぐに就活の準備を始めました。(この話はまた次の機会に)
そんな経験を経て就活への道を歩き始めました。
父からの言葉
「お前は嫌なことから逃げる事が多い。なおの人生だから就職することには反対しないが、これも1つの逃げだということだけは理解しておけ」
教員をあきらめることを父に話したときに言われた言葉です。
きっと父はそれではこの先通用しないということを伝えたかったのだと僕は思っています。
僕の考えを尊重してくれて、自分では気づけない弱さを教えてくれた父には感謝しかありません。
伝えたいこと
僕がこの経験から伝えたいことは
チャンスは意外なところに転がっているということです。
僕もまさか投資の誘いから自分の気持ちに気づけるとは思ってませんでした。
身近な所や意外な所にチャンスが転がってるかもしれません。
色々なチャンスに気づくために必要な事は2つあると思います。
- 行動する
- アンテナを張る
僕はこれだけしかしてませんでした。
1歩踏み出すこと、踏み出すために考えること
それが出来る人はチャンスを掴んでいけると思います。